クリっとした目にニヤッとした口元で話題の古代生物「サカバンバスピス(sacabambaspis)」がTwitterでバズってます!
話題のサカバンバスピスのかわいさの理由を調査しました!
サカバンバスピスとはなにもの!?
まずは聞きなじみのない「サカバンバスピス」がどんな古代生物なのかをまとめました!
- 生息していた時代:オルドビス紀(三葉虫やオウムガイなどが生息していた時代として有名)
- 生息していた地域:ボリビア、アルゼンチン、オマーン、オーストラリア
- 名前の由来:最初に化石発見されたボリビアのサカバン村(sacabambilla)とギリシャ語の盾(aspis)を組み合わせてできた。
- 分類:無顎類(ヤツメウナギなどと同じ)
- 体長:25cm
- 形態:目が体の最前に並んで付き、頭部が上下2枚の骨板に挟まれていた。
尾にはV字型をした上下に長いウロコが並んでいた。 - 特徴:胸ヒレがなく、あまり泳ぎが上手ではなかった
この生体だけをみても「泳ぐのが下手」とか「アゴがない」とか「目が体の最前に並んでる」とか、可愛さを引き出すポイントが満載ですよね!
サカバンバスピスが日本で人気が出た理由
2023年6月8日にサイト・エピネシス(生き物に関する不思議なニュースなどを掲載している)が「あまりに情けない姿をしている」としてサカバンバスピスの復元模型を紹介。
このツイートが話題になったことで、一気に知名度を獲得しました。
そのとき話題になったのは、フィンランドのヘルシンキ自然史博物館に展示されている、サカバンバスピスの復元模型。
なんとも言いようのないかわいさですよね!
サカバンバスピスのかわいさの理由①イラストにしやすいビジュアル
サカバンバスピスの一番の特徴である「体の最前に並んでいる目とアゴのない口」
このビジュアルが何とも言えないゆるキャラ感を醸し出していて、思わずイラストで描きたくなります。
また単純な配置なので、絵心のない筆者でもアイキャッチ画像で簡単に描けてしまいました!
並んだ目がドラゴンクエストのスライムにそっくりじゃないですか!?
TwitterなどSNSでも、次々とイラストが拡散されてますね!
サカバンバスピスのかわいさの理由②覚えにくそうで覚えやすいネーミング
「サカバンバスピス」って、覚えにくそうで音色的にすぐに覚えてしまえるネーミングですよね!?
SNSでは
「坂」「バン(車)」「バス(車)」「ピース」で区切ると分けやすいよ!
と言われていますね。
両手でピースしているサカバンバスピスのイラストも散見されますね。
サカバンバスピスのかわいさの理由③ゆるキャラとしてグッズ化されている
日本で話題になりはじめたのは今月に入ってからだと思われますが、以前からLINEスタンプを作成されていたバスピスさんがLINEスタンプを商品化されたとか。
その他にも、Tシャツやキーホルダーなど、すでに商品化されたサカバンバスピスがSNS上で多数発売されていますね!
まとめ
- フィンランドのヘルシンキ自然史博物館に展示されている、サカバンバスピスの復元模型がかわいい
- 体の直前に配置した両目とアゴのない口がかわいい
- イラスト化しやすいビジュアルがかわいい
- 覚えにくそうで覚えやすいネーミングがかわいい
- ゆるキャラとしてグッズ化しやすい
2023年話題のゆるキャラは「サカバンバスピス」で決定ですね!
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